麻原
麻原彰晃(本名・松本智津夫)/デイリー新潮


全く今さらですが、オウム教団の新たな女性信者殺害事件が発覚!
当時テレビを賑わせた教団幹部の中で、ただ1人逮捕もされなかったアノ人も、共犯だった可能性が.....


デイリー新潮 10日 新たに「麻原彰晃」の女性信者殺害事件が発覚 隠し続けていた「上祐史浩」認める

 麻原彰晃(本名・松本智津夫)ら7名に死刑が執行されるも、決着がつかないオウムの“罪”は、まだあった。麻原はじめ幹部による女性信者殺害事件。元幹部・上祐史浩氏もその場に居ながら、今日まで口をつぐんできたのである。

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 その隠された殺人事件についての噂が広がったのは、昨年の秋頃のこと。新実智光死刑囚が、ある余罪について告白していたという。

「教団の初期、ある女性信者が麻原教祖に首を絞められて殺されていた――というもの。これまで全く表に出ていない事件です」

 と語るのは、関係者。

 新実死刑囚の証言によれば、被害者は当時27歳の女性信者Yさん。金銭トラブルで麻原の部屋に呼び出され「ポア」された、自分と中川智正が手足を押さえ麻原が手を下した。部屋には故・村井秀夫、女性幹部、上祐氏もいた……という内容だ。

 その上祐氏に話を聞こうと試みるも、当初は“調べてみます”などと誤魔化すばかり。ようやく口を開き、女性信者殺害の現場に居合わせたと認めた。そのうえで、“新実が取り押さえ、中川が注射器を用いて殺害した”と、新実証言とはまた異なる説明をする。

「中川は彼女の左腕に注射した。しばらく後、中川はYさんの胸に耳を当て、“心臓が止まった”と言いました。麻原はその間、ソファーにずっと座っていました」(上祐氏)

 今日まで恐怖と不安で言えなかった、と上祐氏は言い訳する。時効により事件化することはないが、その罪は重い。7月11日発売の週刊新潮では、被害女性の素顔を明かすとともに、上祐氏の弁解を詳しく掲載している。

「週刊新潮」2018年7月19日号 掲載


上祐
上祐史浩氏/デイリー新潮
 

当時、教団のスポークスマンとしてテレビに出まくり、「ああ言えば上祐」との異名をとった上祐氏。
殺害現場に居合わせて黙認してたのなら、共犯の可能性も出て来る話。
少なくとも、時効まで事件を隠し通していたという事になる。
そういう人が「ひかりの輪」という教団の代表でいいんだろうか?