19日朝日新聞 船田棄権
 衆院本会議で、参院の議員定数を6増やし、比例区に特定枠を設ける公職選挙法改正案の採決前、退席する自民党の船田元氏(左端)=2018年7月18日午後3時40分、恵原弘太郎撮影/朝日新聞


自浄作用の全く働かない自民党。おそロシヤ.....(((; ゚ー゚))) 


NHK 19日 自民 船田氏を戒告処分 参院定数改正案の採決に「棄権」

参議院選挙の1票の格差を是正するため、定数を6増やすなどとした改正公職選挙法の衆議院本会議での採決を棄権した自民党の船田元衆議院議員総会長について、二階幹事長は「党の方針に反した」として、戒告の処分にしました。
自民党の船田元衆議院議員総会長は、参議院選挙の1票の格差を是正するため、定数を6増やすなどとした改正公職選挙法について「定数増は避けるべきだ」などとして、18日に行われた衆議院本会議での採決を棄権しました。

これについて、党内で対応を検討した結果、二階幹事長は「党の方針に反した」として、戒告の処分にすることを決め、19日午後、船田氏に通知しました。

戒告処分とは? こんなエントリを見つけました→処分の差は?公務員の処罰「訓告」と「戒告」の違い

「免職(懲戒、諭旨)・停職・減給・戒告の4種類が国家公務員法に定められています。ですから、戒告は立派な国家公務員法違反に該当した場合に適用されますが、訓告はさらにその下の軽い処分で○○省組織規程などに定められた処分となります」(noname#4066さん)

戒告は人事記録に退官するまで残るので、将来にわたって不利な扱いを背負いますが、訓告はその年度の特別昇給対象から外されるとか、役職(肩書き)は同じだけど権限の弱い部署に異動という程度」(noname#4066さん)

「人事考課・昇給査定・賞与査定・周囲の評価など、訓告・戒告といえど、働いているものには深刻な影響があります。」(ma_さん)


(ー'`ー ; )う〜ん.....「党の方針に反した」ら、国家公務員法違反なのだろうか? よくわかりません。

自分の考えを通したら、「将来にわたって不利な扱い」を受けるのですね。
まぁそんな事は、民間企業でも「嫌がらせ」とういう形であるあるだけど、
こんな風に、法に乗っ取った形で正々堂々とやられちゃうんですね。

おそロシヤ。(((; ゚ー゚))) 


こんなんでは、だぁれも「党の方針」とやらに異を唱えられませんね。
その「党の方針」が間違っていたら、どうするのでしょう?
民間企業なら、その企業内の話ですみますが、
国政であり政府与党なのですから、国民全体にダイレクトに影響する話なのですが......


ところで船田氏と言えば、安保法制審議の時に「集団的自衛権は違憲」を唱える参考人を呼んで、
アベ官邸を激怒させた人でしたよよよよ。(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160533

船田2015年
2015年のお話 出典:https://mobile.twitter.com/kentaro_s1980/status/606457794212950018/photo/1

表情から察するに、わざとではなく、大チョンボだったってことでしょうか?
このときすでに大臣の芽を断たれ、紆余曲折したあげくの造反との推理も成り立つわけで、
いやはやなんとも、政治家というのは何がホンネなのか、アタシなんぞにはさっぱり分かりまへん。
でも、口だけ小泉進次郎よりははるかにマシなのは確かです。


また、棄権したのは船田氏だけではなかったという情報もあるようで....

参院定数6増の衆院採決。棄権した自民党代議士は船田元さんだけではなかったんですね。村上誠一郎さんも自席に座ったまま棄権したようです。拍手~!その点、口先番長の小泉進次郎さんは臆面もなく賛成票。こんな偽善男に期待するほうが間違っているんです。所詮、劇団安倍一座の猿回しですからねッ!

— Yu Ikari (@ikari_yu) 2018年7月18日

はて? 村上氏も「党の方針に反した」のですが、どうして村上氏は処分されないのでしょう?
船田氏は二階派ですが、村上氏は無派閥だからでしょうか?

国家公務員法違反かどうかが、そういう事に影響されていいものだとは思えませんが....(?ω?)