石破氏ー放送制度改革を批判
 

天木直人氏のブログで、石破氏が地位協定見直しに言及したという旨の情報を見て、ちとビックリ!
昨年8月に「作文を読む」の江崎大臣が同様の発言をしましたが、
総裁選に臨む石破氏が言うのとは、重みの全く違う話です。


天木直人 27日 「保身を捨てる」石破が本物なら強い

後半を引用
 

 きょうの地方紙(下野新聞)が教えてくれた。

 きのうの講演は、東京都内で開かれた共同通信加盟社論説研究会で行われた講演だったと。

 つまり全国の地方紙の論説委員の集まりの場で事実上の出馬宣言をしたわけだ。

 そして私が最も注目したのは、そこで石破氏が次のように日米地位協定の改定に言及したことだ。

 すなわち石破氏は、沖縄の米軍基地負担に触れながら「(日米地位協定の)改定は禁句だそうだが、取り組まなければいけない問題だ」と述べ、さらに在日米軍基地について、「日本が管轄権を持ち、米軍がゲストとして存在することは地位協定上、決して不可能ではない」と指摘したという。

 これこそが、野党も含め、この国の政治家が一度も口にしたことがなかった究極の政治テーマだ。

 それを総裁選の主要争点にするというのだ。

 もしそれが本当なら、野党を巻き込んだ国を二分する一大論争になる。

 野党共闘が石破氏を推すと声を上げれば、自民党の分裂まで巻き込んだ、本当の意味で政権交代につながる自民党総裁選になるのだ。

 石破氏の不出馬により、自民党総裁選はつまらなくなると書いたみずからを恥じる。

 「保身を捨てる」石破が本物なら、政局の中心は、9月の自民党総裁選まで、安倍・石破の一騎打ち一色になる。

 そうなってもらいたいものだ(了)


 おおおお? 本気なのか石破さん。(;゚∀゚)

石破氏は改憲で「9条2項撤廃」を訴えている。(その時点で賛成しかねるけど)
つまり石破氏の考えは、アメリカから自立独立した上で、自国を守る「軍隊」を持ちたいということだろう。
このままなし崩しに、米国のご要望どおりに自衛隊を戦地に向かわせるようになるよりゃ、はるかに正々堂々としてるんじゃないの?

何にせよ、地位協定の見直しは大賛成だ!

しかし、天木氏の言うような「
政権交代につながる自民党総裁選」になるんだろうか?(謎)


だがしかし、アメリカに本気で逆らう政治家やジャーナリストは、悲惨な運命を辿るというジンクスがある。
小沢氏の事件、植草氏の冤罪逮捕、小渕元首相、石井紘基議員刺殺事件.....
今にして思えば鳩山元総理もどうしてあんなに激しくバッシングされなアカンかったのかと思うし、

江崎大臣 地位協定見直し
出典:健康になるためのブログ

そう言えばこの人も2月に入院しその後辞任しましたね。脳梗塞の疑いだとか。
74歳というご高齢ですから、年齢から来るものと考えるのが妥当ですが......
その後どうしておられるのか? 情報は皆無です。




石破氏の運命やいかに?