文科庁
東京・霞が関の文部科学省(sunny / PIXTA)



文科省が東京五輪のボランティアに関して、全国の大学に授業やテストを繰り上げるなどの対応を求める通知を出したことについて、「大学の自治」への侵害ではないのかという話。



抜粋

●今回の通知、「大学の自治」への侵害だと考えられる

ーー大学の自治について教えてください

「『大学の自治』は、『学問の自由』(憲法23条)で保障されている内容の一つです。『大学における学問の自由を保障するために、伝統的に大学の自治が認められている』と言われています(「東大ポポロ事件」最高裁昭和38年5月22日判決)。具体的には、大学の研究に国家が干渉してきた歴史から、大学内の人事や施設・学生の管理などについて国家権力からの干渉を排除するということだと考えられています。

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ーー今回報じられている文科省による通知は、大学の自治との関係でどう考えられますか

「五輪のボランティア参加のために授業やテスト期間の繰上を全国の大学に対して文科省が要請(通知)したことは、形式上は要請でも、認可等や補助金についての権限を有する文科省からの通知ですから、事実上の強制力が働いて大学側としては無視しがたいのではないかと思います。ですから、今回の通知は、大学の自治の侵害だと考えられます

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ーーボランティアを「やりがい搾取」と指摘する声もあります

「はい。五輪のボランティアと言えば聞こえはいいですが、体の良い『ただ働き』、一種の『やりがい搾取』という指摘もあります。そのただ働きには、熱中症の危険も指摘されています。もし、そのただ働きで単位認定をする大学は、単位を取るためただ働きに参加した学生が熱中症に罹患する事故が生じたら賠償責任を問われるかもしれません。

各大学には、今回の要請に応じるのが正しいかどうか、大学の自治や学生の教育、安全という観点からよく考えていただきたいです」

※なお、すでに首都大学東京は2017年8月、五輪の期間中には原則として授業・試験を行わないとする方針を決定。明治大学も2018年7月、授業期間を繰り上げるなどの方針を決め、発表した(文科省の通知との関連は不明)。 


事実上の強制力 そうか。そう表現するのか〜。
無言の圧力ですよねぇ。言外ににおわせるというヤツ。安倍政権の常套手段だわ。
そうするしかない状況に追い込んでおいて、
「勝手にやった」とか「どうしてそんなことしたかわからん」などと、イケしゃあしゃあと言うのだ。
それが、「権力はがんがんがんがん使う!」というアベちんの手法なのだ。


自主的にやるのがボランティアなのだから、単位認定というのもなんか違うような...?
いやそうじゃない。
五輪ボランティアだけ特別扱いが違和感なのだ。
仮に、五輪ボランティアだけ単位認定だとしたら、他のボランティアに対する差別だよね。

そういうことが無いように祈るわ。


被災地はボランティアが不足してんだから、やるんならそっちの対策じゃねーのかと。