※当ブログでは、マスコミの「世論調査」を「アンケート」と呼ぶことにします。
 理由は「世論調査」と呼べるほどの厳密性や信頼性に欠けるからです。



最新の大手メディアのアンケートでは、アベの支持率が微増。 
日経と読売では支持が不支持を上回り、読売なんぞは支持率50%だ。

 モリカケ説明に満足してない人70%、
 大半が改憲なんか急いでやる必要ナシと思ってる、
 文書改竄、データ捏造、日報隠蔽、セクハラパワハラ、
 赤坂自民亭、遅れた豪雨対応、
 アベはゴルフに総裁選のための地方票固めに躍起になって、被災地はほったらかし。
 石破氏との論戦からは逃げまくり〜。
 見えないところで相手を「干す」と言って恫喝しまくり。卑怯千万!

支持率が上がる理由なんて皆無なのに、どぉして上がるの? 謎すぎるメディアのアンケート。


そこで、日刊ゲンダイ 8月29日 支持率微増の謎解きらしーよ。

日刊ゲンダイ 支持率微増の謎解き
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日刊ゲンダイ 認めたくない外交的敗北 安倍内閣支持率微増の謎解き

会員限定記事なので、文字起こし(コチラから)冒頭のみ引用

 数々の疑惑から逃げ回り、内政も外交もデタラメの安倍政権の内閣支持率が微増している。日経新聞とテレビ東京の世論調査(24~26日実施)では7月下旬の前回調査から3ポイント増の48%に上昇。産経新聞とFNNの合同世論調査(25~26日実施)でも7月下旬の前回調査から3.5ポイント増の45.6%にアップ。日経・テレ東調査では2カ月ぶり、産経・FNN調査では5カ月ぶりに支持が不支持を上回った。一体どういうわけなのか。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「内閣支持率が上がる要素は全くありません。通常国会は公文書の隠蔽や改ざん、虚偽答弁が明るみに出て、閣僚の失言や不祥事も相次いだ。安倍政権は1回や2回の内閣総辞職では足りないほどスキャンダルまみれです。西日本豪雨による被災者支援のための補正予算を組むべきなのに、失点を抑えたい安倍首相は臨時国会を開こうとしない。霞が関などで障害者雇用の水増し問題も露見しました。そうした状況にもかかわらず、支持率が上昇したのは、自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)にスポットライトが当たり、マスコミが安倍首相の動向を無批判に垂れ流すからでしょう。実際は票固めに奔走しているだけなのに、何かやっている印象を与えてしまうのです

 安倍の“やってる感”演出は、それこそハンパない。地方行脚先の鹿児島で、桜島をバックにした26日の総裁選出馬表明は鳥肌ものだった。

つまり法大名誉教授の五十嵐氏は、
アベの「やってる感」を無批判に垂れ流すマスコミに印象操作に、国民がすっかり騙されている。
言い換えれば、おおかたの国民がアホやと言ってるわけですよ。

本当にそうなんですか?

こんなに不正や不公正が噴出して、史上まれにみる政治腐敗が露になってるのに、
マスコミの浅はかな印象操作に、本当にそんなにコロッと騙されてんですか?

日本人って、本当にそんなにおバカさんなんですか?

どうですか?
あなたは、どうですか?
あなたのまわりの人は、どうですか?

アタシのまわりにはアベを支持する人なんていないので、ほんと分からないのです。


で、こういう知識人ってどういうわけか、もう1つの可能性は言いませんよね。
メディアの数字が捏造である可能性ですよ。
どの程度かわからんけど、可能性はゼロとは言えないっしょ。
印象操作をするメディアならなおさら、捏造もするかも知れませんよ。


さあ、どっち?
日本人がバカなのか、支持率がデタラメなのか。
どっちもアリで、相乗効果なのかも知れんゾ!( ̄∀ ̄; )


どっちにしてもだ、アタシは日本人を責めるまえにメディアを責めたい!

 騙される方より騙す方が悪い!

あたりまえのことだ。

メディアが権力の監視を放棄して、政権寄りの放送を垂れ流すのなら、
それはもう民主主義が正常に機能してない状態なのだ。

そして一番影響力の高いテレビが、どこから収入を得てるか考えると、
最初から「権力の監視」なんつー話は、存在し得なかったのでは?ということに気付く。

この世に「正常な民主主義」なんて、はたしてあった試しがあるのだろうか?