「女工哀史」のSE(システムエンジニア)バージョン、「SE哀史」 
たった2週間で終わる五輪のために、SEやプログラマは過労死に追い込まれちゃうというお話。



東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策の一環として、夏に生活時間を早める「サマータイム」の導入を求める声が出ている中、IT機器にどのような影響が出るかを専門家が話し合うシンポジウムが開かれ、準備期間が短すぎるなどとして反対する意見が相次ぎました。
このシンポジウムは、情報セキュリティーやIT技術の専門家などで作る「情報法制研究所」が開き、はじめに講演した立命館大学の上原哲太郎教授は「ITインフラをサマータイムに対応させるには、4年から5年の準備期間が必要と考えられ、2年後のオリンピックには間に合わない」と述べました。

そのうえで、インターネットに接続された家電製品などでは対応が難しいことや、各地の地震計を取り替える必要があるなど、防災体制にも影響があることを挙げました。

また、ITの業界団体からは「EUがサマータイムの廃止を検討する中、日本で科学的、経済的な分析が十分に行われないまま導入が議論されることに危惧を覚える」といった意見も出されました。

サマータイムをめぐっては、エネルギー消費が抑えられ地球温暖化対策にもつながるなどとする意見がある一方、国民生活や経済活動に大きな影響を与えることを懸念する声も上がっています。

上原教授は「オリンピックまでにサマータイムを導入できない根拠を正確に伝えていきたい」と話していました。

立命館大学 上原哲太郎教授
上原 哲太郎
出典:立命館大学ホームページ


いやもうほんとコレ!
アタシも昔システム開発にかかわってたことがあるんで、よ〜くわかる。
お役所ってば、現場の迷惑考えない。
唐突に根本的なルールを変えて、◯月◯日施行!なんて官報出して来るんだよ。
その度にエンジニアたちは、地獄に突き落とされる〜。
深夜残業あたりまえ。施行前は動作確認のテストに追われ、徹夜だよん。

来年は、元号改正消費増税があるんで、ただでさえIT業界は過密スケジュール。
ダマータイムのこと考えてる暇なんて、たぶん(ヾノ・∀・`)ナイナイ

そもそもたった2週間で終わる大運動会のために、なんでそんな苦労せなアカンのか、さっぱりわけわかめ。
本場EUは廃止を検討してるっちゅーに、それでもまだ強行するつもりなんやろか?

過労死多発しても知らんぞ。


ほんともう、SE哀史.....(T-T)