プーチンが「年末までに前提条件なしで平和条約を結ぼう」と、思いつきで発言したとマスコミが大騒ぎ。 
しかしあのプーチン発言には前段があるのですよ。唐突な思いつきなんかではありません。


私がよく訪問する「リュウマの遺言」というブログがあって、
あくまで理論的に皮肉タップリに、アベ政権の欺瞞を暴いてくれるのが気持ちいい。
最近は「ほめ殺し」芸も炸裂して、さらに面白い。

そんなブログが教えてくれました。
プーチン発言の前段に、アベの「演説」という名の「官僚の書いた作文読み」があったことを。

リュウマの遺言 14日 【日本という国】 「第4回東方経済フォーラム」で安倍首相の「平和条約締結の提案」に、プーチンが「前提なしですぐやろう」と逆提案。作文に答えは書いていなかった。 

つまりこういう事なんですよ。
アベ 今やらないでいつやるのか
出典:リュウマの遺言/クリックで拡大

林先生が笑えます。官僚もふざけた作文書きますねぇ...(笑)
(しかしコレ、テレビ画像? こんなの流した番組があったのかしら?それともブログ主さん作かな?)

アベちんの演説全文は、産經新聞が公開してる。該当部分だけを引用します。

 プーチン大統領、もう一度、ここで、たくさんの聴衆を証人として、私たちの意思を確かめあおうではありませんか。

 「今やらないで、いつやるのか」「われわれがやらないで、他の誰がやるのか」と問いながら、歩んでいきましょう。

 容易でないことは互いに知り尽くしています。しかし、われわれには未来の世代に対する責任がある。北東アジアから一切の戦後的光景を一掃し、未来を、真に希望に満ちたものへと変えていく責任が、私たちにはあります。

 会場の皆さん、われわれの子どもたちを、われわれの世代を悩ませたと同じ日露関係の膠着(こうちゃく)でこれ以上、延々と悩ませてはなりません。

 いまビデオでごらんになったいくつもの達成は、両国がその気になれば成し遂げられる偉大な事業の、ほんの「予告編」のようなものです。私たちがもつ可能性を、もっと全面的に花開かせましょう。

 プーチン大統領と私は、今度で会うのが22回目となりました。これからも、機会をとらえて、幾度となく会談を続けていきます。平和条約締結に向かう私たちの歩みを、どうかご支援をください。力強い拍手を、聴衆の皆さんに求めたいと思います。

 《会場から大きな拍手》

「今やらないで、いつやるのか」「われわれがやらないで、他の誰がやるのか」

そう言われたから、(前提条件抜きで)やりましょうと答えたプーチンであった。

全文読めばわかるけど、アベちんは領土問題にはただのひと言も触れてないのです。(それもどうかと)
それでかどうかは知らんが、プーチンは「前提条件抜きで」として、領土問題を平和条約から切り離してみせた。
謀の得意なプーチンですから、本当は「今浮かんだアイデア」では無いのだろうと思う。

そもそも今回の総裁選中にわざわざなロシア訪問は、石破氏との論戦逃れと、 
「外交のアベ」を忖度メディアに宣伝させて、支持率アップが目的ですから。
プーチンはそんな姑息なアベを見抜いていて、逆ねじ食らわせたという所でしょう。
海千山千のプーチンは、アベちんごときが手玉に取れる相手ではありませんよねぇ。


アベちんとプーチンが会うのが22回目って???
いったいどういうカウントをすればそんな数字になるのか、謎です。



でーーー、大騒ぎしてるテレビは、どうしてこんな前段があったことを国民に伝えないのかしら?
マスコミも欺瞞に満ちてますねぇ... 

ちなみにアベはこんないいわけしてるらしーけど、
アベ 意欲の現れ

プーチンは日本側の回答を全く期待してないし、アベちんがこの提案を受け入れない事を分かって言ったらしいですよ。


 ロシア有数の知日派外交官だったゲオルギー・クナーゼ元外務次官は13日までに、ロシアのラジオ局「モスクワのこだま」のインタビューに答え、プーチン大統領が「前提条件なしに平和条約を締結する」よう日本に提案したことについて「(政治的)釣りとも呼べるもの」だが、実際は「プーチン氏は(日本側の回答に)何も期待していない」との見解を明らかにした。 

 クナーゼ氏はまた、プーチン氏の提案を受け入れ、前提条件なしで平和条約を結ぶことは安倍晋三首相にとり「政治的自殺ともなる」として、首相が受け入れることはあり得ないとの考えも示した。 

 クナーゼ氏によると、ロシア側は後で領土問題を議論すると約束することと引き換えに、日本に平和条約を結ぶよう促すことを狙ったものの、「何の結果も生み出さない」と断言。プーチン氏の提案は日本にとり「日本が70年間続けた(領土問題解決後に平和条約を締結するとの)主張を、ロシアが全く受け入れる考えがないことを如実に示している」とも述べた。 

 クナーゼ氏はモスクワ大卒業後、ソ連外務省に入省し在日本大使館などで勤務。外務次官、駐韓国大使などをへて現在はロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所主任研究員を務めている。 (共同通信=太田清)

んー、ということは....
日本と無理して平和条約結ぶ気もないってことだね。
経済援助ももう、アテにしてなさそうですよ。


「外交のアベ」のおかげで、領土返還どころか、ますますロシアは遠くになりにけり....

だからさー、人の話をちゃんと聞けない人は嫌われるんだって。
海外では、だぁれも忖度してくんないんだし、
アベちんに外交なんてできまへんと、言ってるじゃないの。

メディアはいったいいつまで「外交のアベ」路線続けるんかねぇ?
やってて空しくなんねーのか?



フー( ̄‥ ̄)=з