自分が儲けることしか頭にないのが竹中平蔵
竹中ー自作自演


水道法改正案(水道民営化)
本日、参院厚労委で与党&維新の賛成で可決されました。
このあと5日の参院本会議で可決され、衆院の審議を経て今国会で成立する見通し。


政府は、「インフラ整備に金がかかるから、民間の力で何とかする」というような、訳のわからん理屈を述べてますが、これは後付けの理由にすぎません。
民営化する動機はもっと他のところにあります。

こう言ったことは、政府内に置かれた産業競争力会議や未来投資会議というところで議論されます。
竹中平蔵は、民間議員としてこれらの会議に参加しています。

「2014年5月19日、第5回経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議での竹中氏の発言」について、ロジ・レポートに詳しく紹介されてます。

竹中はこう発言している。
 ”今日議論したいのは、コンセッション、つまりインフラ運営の民営化についてである。資料は8-1、8-2であるが、後でご覧いただきたい。 昨日、香港から帰ってきたが、香港で大変話題になっていた会議がある。それは、5 月2日に国土交通省が開いた仙台空港のコンセッションに関する説明会である。そこに 140社集まったということで、これに対する海外投資家も含めた関心の高さが伺える。海外の投資家から見ると、GPIFの話とこのコンセッションの話に大変関心がある。 仙台空港の他にも、大阪市や浜松市の上下水道の話等、具体的な話が出つつある。”
酷い話だ。インフラ運営の民営化は、国民のためなどではなく、投資家、それも海外の投資家のためなのですよ。

竹中はコンセッションの数値目標として
 ・コンセッションを10年で2~3兆円行うという目標を3年に前倒しする。
 ・2~3兆円の内訳として、空港6件、上水道6件、下水道6件、有料道路1 件。
という提案をしている。これがそのまま政府の数値目標として決められている。
希望した自治体だけが導入するというのは、嘘っぱちですよね。数値目標があるのですから。
(空港6件ちゅーのも驚愕だわ。北海道が狙われてると噂されてるけど、他に5件?)

国民が選んだわけでもない民間議員の提案が、そのまま法案化し、数の力で成立し実行されていく。
これって民主主義じゃないですよ。

しかも浜松市の下水道事業のコンセッションに選ばれたのは、ヴェオリア・JFEエンジニアリング・オリックス・東急建設・須山建設の企業連合。
竹中はオリックスの社外取締役なのですよ。まさにコレ↓
竹中ー自作自演
コイツのやってるのは、行政の私物化!
あたしらの血税が、コイツの懐に転がり込む仕組みだ。(▼皿▼#)

詳細は下記リンクを、じっくりと読んで下さい。
読めばわかります。政府がいかに嘘八百を言ってるかが。

ロジ・レポート 4日 誰のための水道民営化なのか


これらのことは、田村智子議員が今年6月20日に参院内閣委員会で指摘している。
主要メディアは知ってたはずですよねぇ、それなのに国民に知らせなかった。
どういうことなんでしょうね。
竹中タブーみたいなもんがあるんでしょうか?
テレビでは、東洋大学教授と紹介されても、パソナの会長とか、オリックスの社外取締役ということは言わないのが常です。

国家戦略特区でも、竹中が民会議員であるのを利用して関連会社を事業者に認定してるのに、報道されません。

先ほど報ステで、竹中が水道民営化の旗振り役であることが報じられてましたが、
やはり、浜松市の下水道で関連会社に利益誘導したことはスルーですよ。
いったいこの国のマスコミはどうなってるんでしょうか? (`ヘ´#) 


政府と竹中平蔵の悪事を、国民はもっと知るべきです。
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