破天荒を極めた横山やすしさん
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「長い物に巻かれる」ということを「コミュ力」という言葉で置き換えて、誤魔化しているだけだろと思うのですが....そんな私はもう古い人?

ちょっと考えてみてください。


毎日新聞がこんな報道をしまして。(有料記事で途中までしか読めませんが) 

毎日新聞  10日 麻生財務相の言いたい放題、なぜ許される 批判の声と許容の声
 麻生太郎財務相の問題発言が止まらない。今月、自派の自民党議員が野党議員を小突いて国会が空転した騒動があり、「(野党に)はめられた」と放言した。先月も福岡市長選の応援演説で、東京大出身の北九州市長を「人の税金で学校に行った」とこきおろした。そんな放言や失言を批判する声の一方で、許容する声も上がる。麻生氏の言いたい放題を許す空気を考える。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
どのような「容認の声」があるのか、先が読めないので分からないのですが。
この報道に上西先生がこんなツイートをした。


 (1)「おかしい」と思い、自分の意見を発信する 
 (2)「逆らっても損だ」「強い側にいたい」と権力側につく 
 (3)「自分には関係ない」と現実から目をそらし、考えるストレスを回避する 」

2と3が圧倒的に多いから、安倍政権がのさばっているんだろうか。
🤔うーん....
しかし、この3つは「強大な権力」を意識してるだけまだマシで、

 (4)そもそもなーんにも考えてない。

というのが、相当数存在しそうな気がする。
パンとサーカス」の例えのように、マスコミに飼いならされて国民が愚民化してるような。



安倍晋三が「改革」「改革」と叫んで、社会の仕組みを大きく変えて行ってる。
どっちゃり影響を受けるのは、先の長い若者なのだが、その若者に安倍政権支持者が多いという。
嘘か本当か知りませんが、そんな風に言われてる。
若い人が熟考した末にそう結論づけるなら、仕方ないけど、とてもそういう風には見えませぬ。

そんなことを考えていたら、内田樹氏がこんな事を言っていた。

内田樹の研究室 8日 空虚感を抱えたイエスマン

現代の若者は空虚感を抱えたイエスマンだと言うのですよ。
「空虚感」と言うのがミソで、いわゆる斜に構えて、何もかもわかった上で「長い物に巻かれてる」のだから、ただのゴマすり野郎と違ってクールでスマートだと、そんな風に考えてると言うのだ。

社会のシステムは劣化し続けているが、このシステムの中以外に生きる場がない以上、その「劣化したシステムに最適化してみせる」他にどうしようがあるというのだ。そう暗い眼をして嘯く虚無的な青年は、上にへらへらもみ手するイエスマンよりだいぶ見栄えがいい。見栄えがいいと、フォロワーが増える。「こんな糞みたいなシステムの中で出世することなんか、赤子の手をひねるように簡単だぜ」という虚無的に笑ってみせると、額に汗し、口角泡を飛ばしてシステムに正面から抗っている愚直な「左翼」とか「リベラル」とか「人権派」より数段賢そうに見える。だったら、そっちの方がいいか。
出世や金儲けはともかく、「スマートに見えるかどうか」ということはいつの時代でも若者たちにとって死活的な問題である。というわけで、「ただのイエスマン」ではなく「身体の真ん中に空洞が空いたようなうつろな顔をしているイエスマン」が輩出することになった。

「システムに正面から抗ってる愚直な人たち」が居なくなったら、社会は荒廃するしかないのだけど、そう言う事は考えないのだろうか?

不条理な目に合わされて世間に訴えた人たちのおかげで、新しい法律が作られたり法改正がなされた例は多々あります。
自分らもその恩恵に預かっているくせに、そういう人たちを応援したいという考えは無いのだろうか?


マツコと有吉がやってる深夜番組で、視聴者の悩みにテキトーに答えるコーナーがありまして、
昨夜見たのは、こんな内容でした。

「職場の上司が、尊敬する上司は誰かと聞いてきて困ります。どう答えたらいいのでしょうか?」

つまり、この上司は自分の名前を言って欲しいのだけど、相談者は上司を尊敬してないので言いたくない....という状況なのです。
マツコと有吉は「そんな事で片意地はってないで、上司の名前を言っちゃえばいい」という答え。
確かにねぇ、この場合は変に片意地はらない方が、上手くいくのだろうけど...しかしねぇ。

もう芸人も、どんどん長い物に巻かれる時代なのですね。
だから最近の芸人は、面白くないんだね。合掌(-人-)


もう、やっさんみたいな人は出ないのだろうな。