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参院予算委員会で東日本大震災に関する自身の発言について答弁する桜田義孝五輪担当相=国会内で2019年3月25日午前10時56分、川田雅浩撮影/毎日新聞


何度失言を繰り返しても、何度文春に不祥事を暴かれても、ちっとも辞める気配がないゾンビ大臣が、桜田大臣と片山さつき大臣である。
辞めない責任はご本人たちと、辞めさせないアベ首相にあるのは明白だ。
ネット民はもう、怒りを通り越してあきれ果てている。

昨日、毎日新聞がこんなタイトルの記事を出してネット民の怒りを買っている。

毎日新聞 25日 迫力欠く野党 失言続くも国会無風
 25日の参院予算委員会では、政権側の失言や失態が取り上げられた。しかし野党の追及は迫力を欠き、来年度予算案が27日に参院本会議で採決されて成立する流れは動かない。

 「事実と異なるため、おわびの上、撤回させていただく」

 この日、自身の発言の謝罪・撤回に追い込まれたのは桜田義孝五輪担当相だった。昨年10月の就任以来、自身の言動に関する謝罪は5回目となる。

 今回の謝罪の理由は、東日本大震災の津波被害に関連して、24日の地元集会で「国道とか交通、東北自動車…

「野党の追及は迫力を欠き」って、これ、全くオカシイ。
国会を観てる人は、そんな風には全く思いません。
長々と関係のない答弁を続けた挙句、質問に答えない、そんなバカ与党の時間稼ぎ戦略にあいながらも、限られた質疑時間の中で鋭い質問をしてますよ、野党は。
よく勉強してますよ。ヘラヘラしてるバカ与党の100倍は勉強してる。

兵器バカ買い、森友の新事実、自衛隊派遣、農薬の規制緩和、ゲノム編集食品、竹中平蔵の利益相反....
さまざまな分野の問題点を洗い出して追及してる。
どれもこれも国民の知るべき問題なのに、そのほとんどをメディアは報道しません。

だいたい、ゾンビ議員が辞めないのは与党の責任なのに、どうして与党を追及しない?💢
たまには「与党がだらしない」とか「アベ政権は少しも真摯でない」とか書いてみろ!

そんなわけで、ネット民から集中砲火浴びてます。あたりまえ。









実際、毎日新聞だけじゃなくて、ほとんどの大手メディアが野党がダメだという印象操作をする。
テレビに出てるコメンテーターって人もよくこんな言い回しをしますよね。
ダメだといいながら、どこがどうダメなのかは言いません。
国会でどんな追及をしてるのかも言いません。

だいたい最近の大手メディアは、自ら汗かいてモノにした「調査報道」ってのがほとんどありません。(調査報道


日本の大手メディア、ほんとオカシイ。
自分らが権力の監視役であることを、放棄しちゃってるみたい。


一番迫力を欠いてんのは、メディアさん、あなた達ですよ。





..............関連...........................
ちょっと前の記事だけど、
プチ鹿島氏のこれ、相当にオモロ。読売新聞と政権のカンケーを皮肉たっぷりに( ̄∀ ̄*)イヒッ
文春オンライン 2018/11/16  “失言大臣”桜田五輪相を“恐怖新聞”読売が怖がる理由?