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ZAKZAK 4月30日 【平成はこんな時代だった!】獨協大教授・森永卓郎 あり得ないと言われたが…年収300万円が主流に 次は「月収10万円時代」
 「年収300万円時代」を指摘した2003年当時、「あり得ない!」と袋だたきだった。一般の人を脅し、自分の本をセールスしたいだけの「貧困ビジネスだ」とも言われた。

 そういった周囲の批判をよそに労働政策は大転換し、今のサラリーマンは、年収300万円を手にしている層が最も多くなった。雇用調整助成金が減ったことでリストラは増え、派遣労働も自由化された。これらは賃金が低下する政策にほかならず、外国人労働の受け入れも同じ方向性だ。

 次に来るのは「月収10万円時代」だ。20年ほどかかるだろうが、人工知能(AI)など「第4次産業革命」の到来で、人間の仕事はロボットに置き換えられていく。事実上の選択肢は「奴隷」のように働くか、「ハゲタカ」のような富を得るか、創造力をお金に換える「アーティスト」になるかの3択だ。

 とはいえ、食っていかなければならない現実がある。低賃金でも楽しめる仕事をしながら、節約する生活力を鍛えれば趣味にもお金を費やせることはできる。金もうけが羨(うらや)ましいとは思われなくなり、幸せの形が変わるかもしれない。

人口減少により経済の成長は止まり、あとは退行していくしかない。
不思議なのは、アベ政権がこの退行を加速してることだ。

社会保険料の値上げ、消費税増税、保険診療の負担割アップ、社会福祉料の削減
99%は搾り取られ、どんどん貧しくなっていく。

貧しくなった99%は、生活必需品にしかお金を使わない。
わずかに残ったお金は、老後が不安なので貯蓄するしかない。
消費はどどーーーんと冷え込む。これで景気が良くなるわけがない。
そんなことは、専門家でなくてもちょっと考えればわかる。

なのにメディアは「いざなみ景気」超、戦後最長 と政府広報した。
1月末のことだ。私は忘れませんからね。💢


アベ政権は経済成長と言いながら、経済を退行させている。
いったい何がしたいのか、この欺瞞に満ちたアベコベ政権は。
いい加減に引きずり降ろさないと、あっという間に来ますよ、「月収10万円時代」



そうそう。メディアの吹聴する「AI万能」プロパガンダにも、騙されないように。
今のAIは、一般人がイメージする「人工知能」には程遠い。
膨大なビックデータから答えを探すことはできても、自分で答えを考えることはできません。
つまり、想定外の事態には対処できない。
もう1つ、AIは感情を持たない。人の心を理解できない。
おまけに、電源なければだだの粗大ゴミだ。

だから、アーティストでなくても、自分の頭で考え行動する人は生き残れると私は思う。
そういう人は、その時点でもうクリエイティブだからだ。
人を脅かすAIなんていらない。
AIを人間が豊かになるために利用してこそ、考える葦だろ。



ところで、
「第4次産業革命」はいいけど、電源消失した時のことをちゃんと考えてるのだろうか?
甚だ不安になる。
電磁パルス攻撃」なんてのも存在するしね。
アメリカの欠陥兵器を爆買いする暇があったら、そっちの対処をちゃんとやれと言いたい。