安倍晋三
尾張おっぺけぺーさんの新作です♡ 



嘘で塗りつぶされたら、それはもうディストピア。




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間近にあるディストピア、奪われた声をいかに取り戻すか

「声の物語」というSF小説の紹介なのだけど、作中に出てくる1人の青年の話がミョーに長谷川豊の発想とカブってて興味深い。
 女性は投票などしなくてよいが、大きな責任と重要性を伴う独自の領域を持っている。女性とは神によって指名された家庭の守護者である......。妻として、母として、家庭の天使としての立場は、人間に割り当てられた中で、もっとも神聖で責任重大な、女王のごとき立場である。女性はそのことをもっともよく認識すべきだろう。それ以上の野心は捨てるべきである。

 それ以上の野心とは、学問、キャリア、参政、自由、そして人権だ。

「女性は天使だ」という建前のもとで、人間としての尊厳を剥奪する。これを主導したのはカール・コービン牧師であり、彼の思想はピュア・ムーブメントと呼ばれた。 

これって、日本会議の思想ともカブってるのだ。
つまり、アメリカの「バイブル・ベルト」と呼ばれる保守派の思想と、日本会議の思想がカブってるって話になる。
女を家庭に閉じ込める男尊女子思想は、日本固有のものでもないんじゃない?



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あー、私は寄り道や脱線をしすぎるので、1件ブログを書くのに気づいたら何時間もかかってたりする。
最近言われるところの「生産性」悪いってことになる。
でも私、寄り道や脱線は決して無駄ではないと思ってます。
行き当たりばったりにインプットして記憶の底に眠らせていた情報が、ある時ふと繋がって「ああそうだったんだ」と視界がぱあーっと開けることがある。
これって、ものすごい快感なのです。(笑) 

「生産性」という言葉も、なにでソレを計るのかということですよね。
今ある仕事を効率よくこなすだけでは、新しい価値は生み出せない。
大事なのは「量」より「質」なんじゃないかな、と。