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古舘寛治さん(事務所提供)/朝日新聞 


「政治発言」って違うでしょ。
アベ氏をヨイショする芸能人はいっぱいいるけど、ちっとも干されてません。
ヨイショも立派な「政治発言」です。
干されるのは「政権批判」した人だけだと思いま〜す。記事は正確に書きましょう。


朝日新聞 14日 たとえ干されようとも いだてん俳優、覚悟の政治発言
 芸能人が政治に絡む発言をすると、ハレーションが起きる――。SNS上では見慣れた光景だ。大河ドラマ「いだてん」の可児徳役で知られる俳優の古舘寛治さんもその一人。最近になってツイッターでの政権批判のツイートが度々注目を集めているのだ。古舘さん自身、「仕事を干される」覚悟で発言しているという。俳優生命をかけなければならない理由とは。

――参院選まっただ中ですが、最近、政権批判のツイートをするたびに、多くの人にリツイートされるなど、注目を集めていますね

 今回の参議院選挙、自民党が憲法改正を公約の一つに掲げているでしょ。党の改憲草案を見たけれど、とにかく国民一人一人の権利を弱め、全体主義を強める内容で恐ろしいと僕は感じた。言いたいことが言えない社会になるのが嫌なので、21日の投開票日まで必死になって発言しています。

――政治に関する発言は最近になってからですか?

 いいえ。2011年の東日本大震災の少し前に、ツイッターやフェイスブックを始めたんですが、その頃からつぶやいていました。(中東や北アフリカで独裁的な政権を崩壊させた)「アラブの春」でSNSが大きな役割を果たしたことに衝撃を受け、興味を持ったんです。最近でも、沖縄・辺野古での新基地の建設強行に憤りを感じ、反対を訴えるツイートをするなど、コンスタントにつぶやいています。

――では、ここにきてなぜ注目されたのでしょうか

 そんな僕のツイートを批判してきた人に向けて、7月2日にこうつぶやいたからでしょう。

 「『政治のことなんか触れず、いだてんの宣伝だけしとけ』ってのがまた来た……(中略)……私一俳優ではありますが、一有権者でもあるんで、一つの存在に閉じ込めるのはやめてください」

 本来は仕事の話と、政治の話は明確に線引きしているのですが、ツイートに「いだてん」の名前があったことで、俳優だと気づく人が出て、一気に拡散された。その時にフォロワーが1日で1万人ほど増えたんです。多くの人が発言を支持してくれた。もちろん「俳優の分際で」「いだてんの宣伝だけしてろ」といった批判もありましたが。

――知名度が高まる中で、政治に関する発言をすることにちゅうちょはありませんでしたか?

 もちろんありますよ。自分が関係している仕事場への影響は気になる。大河に出ていて、周りからどう思われているのかなと心配になります。でも「仕事がなくなって、干されてもそれは仕方がない」という気持ちでやっている。

――相当な覚悟を感じます

 しかも僕の場合は、権力に異を唱えています。民主主義社会といっても、権力は大きな力を持っているから、何かしらの不利益を被る恐れはゼロではない。でも、国民一人ひとりの「個」が立ち上がり、発言し、行動するのが民主主義なわけで、その中で沈黙することはとても危ないと僕は思う。それに今回の一件で応援してくれる人だっている。だから、僕は仕事を干されようとも、発言はやめたくない。

――事務所は止めなかったのですか?

 もちろん、発言を相当気にしているとは思いますが、社長も「間違ったことは言っていない」と言ってくれます。その寛大さ、本当にありがたいですよ。

――古舘さんの発言が目立つのは、そもそも政治発言をする芸能人の数が絶対的に少ないからではないでしょうか

 一つは、国民が芸能人に対し、政治的に中立であってほしいと思っている状況がある。それ以外にも、日本の俳優やタレント、特に映像の世界で食べている人たちの大きな収入源はCMであることも大きい。CMはテレビ局などのスポンサー、つまり企業の顔ですよね。企業は政治色を帯びることを嫌う。芸能人が発言しにくいのは当たり前です。一方、米国はそんなシステムではない。だから、ハリウッドはアンチトランプが多いし、アカデミー賞では政治的な内容のものが受賞できる。

――実際、発言を続ける中で、陰に陽に圧力を感じることってありますか?

 それを言うのは怖いですね……具体的には言えませんが、僕は感じていますよ。

――芸能界の知り合いの方々はどんな反応ですか?応援してくれる人はいますか

 もちろん共感してくれる人はたくさんいます。でも「古舘君、がんばってね」って感じです(笑)。

――「がんばろう」じゃない、と。それはなかなか寂しいですね

 「がんばろう」は難しいですね。でもね、さっき言った理由で、日本の俳優に過度に期待をするのはかわいそうですよ。仕事を干される覚悟がないとできませんから。

――なぜ、古舘さんはそこまで覚悟を持って、動けるのですか。その衝動の原点はどこにある?

 27歳の時に、車の事故に遭い、生死の境をさまよった。奇跡的に一命をとりとめた時、これからはエキストラライフ、おまけの人生だって思うようになったんです。やりたいことやって、何が起きても、生きていること自体がプラスだなと。そんな体験が関係しているのかもしれません。だから、これからも必死で発言は続けますよ。

おかしいですよね。
どうして仕事を干される覚悟しないと、政権に対して言いたいことも言えないのか?

SNSで賛否両論あるのは仕方ないこと。日本には言論の自由があるのだから。
でも、「俳優の分際で」は差別だし、「いだてんの宣伝だけしてろ」は言論封じだから、そんな事はダメだとメディアは言わなければならない。

「間違ったことは言っていない」という社長は、当たり前のことを言ってるだけだ。
それを寛大だと言わなければならないこの社会がおかしいと、メディアは言わなければならない。

「企業は政治色を帯びることを嫌う。」
これも違う。企業は政権色に染まった人をたくさんCMに起用してる。
政権批判だけを嫌うというのなら、それは全く不公平なことだ。
メディアはそれを言わなければならないけど、企業が得意様なので言えないのだ。

「国民が芸能人に対し、政治的に中立であってほしいと思っている状況がある」
これも違う。
私も一国民だけど、そんなこと思った試しはない。
真っ当な政権応援や政権批判は好きにやればいいと思う。
そんな空気を拡散してるのは、メディアである。(特にテレビ)

必死でなければ発言できないというのがおかしいのだと、メディアは言わなければならない。


言論の自由を守らないメディアは、全くだらしない。
野党がだらしないではなく「メディアがだらしない」のだ。


朝日新聞がこのテーマを取り上げた事は、評価する。
大手新聞が取り上げた事で、ネットの外にも拡散する。それはとても良い事だ。
けど、あまりにも腰が引けてる。もうちょっとくらい何とかならないものかと思う。


私は、朝日新聞のネット版を購読してる。
全国紙の中では一番マシだと思ってるからだ。
だからこそこれは、朝日新聞への愛のムチなのだ。

もっと毅然とした態度でやらんと、東京新聞に乗り換えるぞ!💢




山本太郎氏は、原発反対を言って俳優生命を絶たれました。
それでも彼は、ダメなことをダメと言うのをやめない。
ここに民主主義を守る原点があると私は思う。