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東京新聞より




東京新聞 25日 <働き方改革の死角>「副業の労働時間 合算せず」 企業の管理義務廃止案

 厚生労働省は、副業・兼業を推進するため、これまで「複数職場の労働時間は通算する」としてきた労働基準法の規定を削除する案を盛り込んだ報告書をまとめた。これが実現すると、本業と副業を合わせて過労死ラインを超える長時間労働をさせることも可能になり、働き方改革関連法により四月から定めた残業の上限規制が骨抜きになるおそれがある。今後、労使の代表らで構成する労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で議論するが、労働側の反発は必至だ。 (編集委員・久原穏)

これはひどい。
政府は副業・兼業を推進するけど、企業側が時間を合算する義務は外しちゃうから、あとは自分でやってね....という話ですよ。

「労働時間を通算しないとなると、現行法では違法な長時間労働も合法となってしまう懸念がある。」

これ、過労で倒れたり過労死しても労災下りない可能性があります。
だって、時間管理は自己責任ですから。
ああ、記事にもこうある。
 過労死に至った場合の裁判でも企業の法的責任があいまいになる問題が出てきそうだ。

 労働問題に詳しい専修大学の広石忠司教授は「通算規定が削除されると残業の上限規制が実質的に骨抜きにされる。労働者の健康管理の責任はどちらの会社が負うのか疑問点も多い。労働者の健康に直結する問題だけに、副業解禁に伴う労基法改正を拙速に行うのは無謀だ」と強い懸念を示している。

「二十五日に開く専門家会合で報告書を決定する。」とあるので、秋の臨時国会に法案提出されるかも。
要警戒ですよ。マジで酷すぎる。


アベ政権は、どこまで労働者を地獄に突き落とせば気がすむのか。