まだまだ続いてますねぇ、性的暴行やレイプの不起訴処分や、裁判での無罪判決。


日テレ http://www.news24.jp/articles/2019/07/29/07472760.html
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日テレ http://www.news24.jp/articles/2019/07/30/07473281.html
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一番目の問題は、「理由を明らかにしない」検察。

検察は被害者の人権を配慮した上で、できるだけ理由を公開すべきと思う。
「理由を明らかにしない」は、最悪ダ!
こんなケースが多発してるので余計に、理由が言えないような何かがあるのかと言いたくなる。

性犯罪の場合、被害者が示談に応じて不起訴になるケースが多いと聞く。
もしそうなら、「示談が成立したので」ぐらいは公開すればいいと思う。
それで被害者側が不利益を被るという事もないと思う。

もしかして本当に理由を言えないような何かがあるんだろうか?


二番目の問題は、メディアの報道姿勢。

とにかく情報が少なすぎる。
検察のリークをそのまま垂れ流して終わるのはやめて欲しい。
被害者への取材は難しいだろうけど、田畑元議員の場合は公人の時にやらかした事なので、取材の1つぐらいできると思いますがよ。


この圧倒的な情報不足が人々をますます疑心暗鬼に陥れる。
検察とメディアの罪は重い。



これまでの性犯罪に関する報道全体に言えるのは、いつも被害者の声が聞こえてこないということ。
そっとしておいて欲しいという被害者が多いのかもしれないけど、何か言いたい人もきっといるはずで、そういう声を積極的に拾って報道して欲しい。


このままだと、どんどんモラルが崩壊するだけで、犯罪者の得にしかならない。