山本太郎


山本太郎とれいわ現象を取り上げた記事は多数あれど、本人不在で言いたい放題してるようなのは論外だし、読むに値しない。
インタビュー記事も結構あるけど、インタビュアーがアホだと表面的な話で終わってしまう。
そんなのが多くて、閉口してる。

この記事はなかなか良かったので、紹介します。


ビジネスインサイダー 7日 山本太郎語るれいわの今後「ポピュリスト上等」「100人の“当事者”でシンクタンクのような党に」


....と言っても、山本太郎の街頭演説などをたくさん観てる人には、周知の話題が多い。
動画を観てる暇がないけど知りたいという人にオススメ。


私が気になったポイント。
BI:選挙後の報道やSNSではれいわや山本さんを指して「ポピュリズム」「ポピュリスト」という言葉がよく使われます。既得権益層から大衆の利益を守るという意味でポジティブに使っている人、短期的な政策で大衆を煽っているとネガティブに使っている人などさまざまですが、どのように受け止めていますか。
 
山本: 先ほどあげた国民生活基礎調査からも分かるような、生活苦。 この状況を救いたい、この状況を救うために旗をあげてこれから変えて行くんだという気概を持ったものをポピュリズム・ポピュリストというんだったら、私はポピュリズムであり、ポピュリストというしかないですね。上等です。

この国の将来を考えたときに、(新規国債の発行などをしてしまうと)さらなる負の遺産がという話もありますけど、一体何の話してるんだってことです。今この状況を放置すること、借金がどうしたとかいう話でこの人たちを救わない選択をした方が、悲惨な社会を後世に引き継ぐことになる。それこそ間違いなく負の遺産になると私は思います。
 
「また借金するのか」みたいな声が聞こえてきますが、じゃあそれをしないで人々がさらに倒れていくような将来を、座して死を待つというような将来を人々に与えるのかということですよ。

いつも弱者目線。今の悲惨な状況をなんとかしたいという情熱。
私が山本太郎を一押しする理由はここにある。
無責任な評論家やそういう人たちを出演させるテレビを軽蔑する理由もここにある。

別に山本太郎の手法でなくてもいいんですよ。
この悲惨な状況を本気で救う気があるのなら。

でもそうじゃなくて、この状況を無視して人の足を引っ張る輩の多い事。
まだまだ持ちこたえられると思ってるのだとしたら、脳みそユルすぎですよ。

8月1日、れいわ新選組が東京都・新宿区で行った街頭記者会見には、選挙期間中をはるかに超える人波ができていた。中には自身も「立候補したい」という人も。入党資格をたずねる質問には「れいわ新選組は国会議員と国会議員の候補者で構成」すること、また地方議員については、「無所属の方に推薦を出すことはある」が、党として地方議員を選出するつもりはないことなどを山本代表が説明した。

BI:れいわ新選組をきっかけに初めて政治献金した人、初めて政治に興味を持ったという人の声を多く聞きました。その中には将来は政治家に……という人もいるかもしれない。100人擁立するとしたら、どういう人に候補になって欲しいですか。

山本:一般公募もしようと思っています。重要なのは何かしらの当事者であること
衆議院は参議院とは戦い方が全然違うんです。今回、参議院は1人区が32ありましたよね。1議席を争う戦いなので、野党は共闘した。衆議院は1人区が289カ所できるんです、小選挙区ですね。もともと地元で熱心に活動をしていて支持が集められる人、もしくは知名度がある人じゃないとなかなかこの1人区は勝てない。

その中でどんな戦い方をしていくか、よく考えなきゃならないでしょうね。でもやっぱりこだわりたいのは、当事者であること。

当事者や当事者と関わってきた人は、その分野のスペシャリスト。そういう人たちがいっぱいいる党って、それだけでもうシンクタンクになりますよね。あとは捨て身の人ですね(笑)。当事者であり、捨て身の人。

BI:捨て身というのは戦う覚悟ということですか。

山本:そうですね。保身に走らない人。

なんか昼ごろ、山本太郎が都知事選出馬に含みを持たせたという報道を見たけど、ま〜リップサービスでしょ。
ご本人も「そう言っといた方が面白いでしょ」と言ってたし。

BI:衆院選、山本さん自身はどの選挙区からという展望はありますか。

山本:難しいですねぇ。まぁ一番話題になるところから立たないと意味ないだろうなと思ってます。とにかく自分というカードを最大化できる方法を選びます。この先、政治の状況も変わっていくかもしれないので、そこで判断します。ただ次に落ちたらシャレにならないので(笑)。

BI:小泉進次郎議員の神奈川11区から出たら面白いという見方もあるようですが。

山本:たぶん面白くなるでしょうね。ただそこで重複で立候補してなかったら、落ちちゃう可能性もあるでしょうね。親の代からやってきた強固な地盤ですから。そこは甘く見れないですよ。

そうそう。
世襲議員の強固な地盤には、簡単には勝てない。
ちゃんと冷静に見てますね。
決して劇場型に世の中を扇動して、短絡的な政策をやろうとしてる人には見えませんよ。





れいわの政策がヤバいと思うなら、こうやって当人に疑問をぶつけて議論すればいいのにね。
そうしないでダメだと言ってるのは、それが有名な評論家であっても印象操作くさーいってヤツだから、騙されないようにしましょう。♡