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朝日GLOBE+ 11日 日本の電力会社も関心 ベンチャーが挑む「小型原子炉」の可能性
原子力産業の行き詰まりが目立つ先進国で、「ゲームチェンジャーになる」と注目を集めている原子炉がある。小型モジュール炉(SMR)だ。米国だけでも約10のベンチャー企業が開発を競っているという。その先頭を走ると言われているのが、米北西部オレゴン州にあるニュースケール社。6月下旬に訪ねると、高さ6メートルほどのグレーの装置が置かれていた。(小川裕介)

「従来の原子炉は巨大なコンクリート壁に覆われているが、我々の格納容器は直径5メートルほどだ」。SMRの上部約3分の1にあたる実物大模型の前で、発案者のホゼ・レイエスが笑った。入り口をくぐると、すぐに原子炉容器があり、数人も入れば身動きが取れない。世界で主流の加圧水型原発(PWR)の最新型に比べ、出力は6万キロワットと約25分の1で、炉心の大きさは約20分の1だ。

安全性も高くなるという。東京電力福島第一原発事故では、津波で外部からの電源を失い、原子炉を冷やせずに核燃料が溶け落ちるメルトダウンに至った。ニュースケール社のSMRは原子炉ごとプールに沈め、原子炉内で水を循環させて冷やす。外からの電源がなくても自動的に止まり、1カ月操作しなくても事故にはならない、というのが売り文句。13年末に米エネルギー省の2億2600万ドル(約250億円)の技術支援が決まり、26年に向けて12基のSMRを立てる計画だ。レイエスは「これから世界のエネルギー需要が伸びて巨大マーケットが生まれる。世界中にSMRを建てたい」と意気込む。

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日本でも、経済産業省がSMRの研究開発に予算をつけて後押しする。関西電力の美浜原発(福井県)の後継炉に浮上しており、関電の岩根茂樹社長は6月の記者会見で、「より安全性、経済性の優れた炉を検討する」と前向きな考えを示した。OECD(経済協力開発機構)は、20~35年に建設される原発のうち最大で9%がSMRになると予測している。


いい加減にしろっ!(ノ`□´)ノ⌒┻━┻

怒ってる猫


たかが水蒸気を作るのに、ウランを臨界させる必要は全くないんだよ。

知ってますか? 原発は、高度なテクノロジーなんかじゃ全くないんですよ。
火力発電は、ガスや石炭を燃やした熱で水蒸気を作り、それでタービンを回して発電する。
原発は、ウランを臨界させたものすごい熱で水蒸気を作り、それでタービンを回して発電する。

つまり、熱をなんで作るかの違いで、それから先は全く同じ原理。
わざわざ危険な放射性物質を臨界させる必要は全くないの。
臨界させるとものすごい熱が出るわけ、これのほとんどは使われずに海水で冷やされる。
熱効率のものすごーく悪い発電なんですよ。

その海水は温排水として常時海に排出される。
海水温度が上昇して、海藻が死滅。魚がいなくなり、漁師さんは廃業。

小型化したら、数が必要になる。それだけ危険が分散するんだよ。💢

そもそも「核の平和利用」は、核兵器を同盟国に持たせるためのアメリカのプロパガンダです。
原発と核兵器は表裏一体。
原発でできるプルトニウムが、核兵器の原料になる。


そういうことなんだよ!!!