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画像は産経新聞より


私は、安富あゆみ氏の考え方にとてもシンパシーを感じるのです。

無知ゆえ、れいわが始まるまで存じ上げなかったので、「東大話法」の名付け親だということも知らなかったのです。
この記事、とても面白いです。
国会で見かける与党政治家や忖度官僚たちの卑劣な話法について、何となくわかります。


週刊現代 2012年 現役の東大教授(安冨歩氏)が明かす 平気で人を騙す「東大の先生たち、この気持ち悪い感じ」

リンク先で読んでください。

この中で安富氏は、東大話法の法則を例を挙げて示してます。

 テレビに出て原発の安全性を熱心に語る学者は、ほとんど「東大話法」の話者でした。また、官僚もそうでした。政治家も使うけれど、官僚に比べるとずっと下手です。だから、うまくごまかそうとしても、ちょいちょいボロを出す。そもそも、政治家は選挙民相手に話すので、東大話法とは別の欺瞞言語体系を持っている気がしますが、原発事故後の対応をしていた枝野さんは例外でした。

 私が発見した東大話法の法則を例としていくつか挙げましょう。

● 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。

● どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々に話す。

● 常に傍観者の立場から話をする。

● わけのわからない見せかけの理屈を使って相手を煙に巻き、自分の主張を正当化する。

● 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。

● 自分の都合のいいように相手の話を解釈する。

● 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。

● スケープゴートを侮蔑することで聞き手を恫喝し、迎合的な態度をとらせる。

● 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を力いっぱい批判する。

 これらを含め、全部で20個の法則を見つけました。

 もし、誰かの話を聞いていて、この中の1項目でも当てはまる要素が登場したら、相手は東大話法の使い手の可能性が高い。あなたをうまくやりこめようと狙っているかもしれません。

ふふふ。面白いですよね。
アベ政権にもこれに当てはまる人、いっぱいいますね。

政治家はボロを出すので別の欺瞞言語体系を持ってるカモと言いつつ、枝野さんは例外と言ってる。w
どうなんでしょうかねぇ?

「直ちに健康に影響しない」というフレーズは、今も忘れません。
立場上、ああいうしかなかったと理解してますが、まさに1番目に当てはまってますね。

2017衆院選で立憲が出来た時、私は必要度90%、信頼度60%ぐらいと評価しました。
今でもそれは変わっていません。

不確定要素に鼻をつまみながら、野党共闘するしかありませんね。ε-(´・`) フー

安富氏には、出馬するしないに関わらず、これからもれいわ新選組の頭脳として存在していて欲しいです。