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時事通信より 


首相官邸や安倍晋三公式アカウントからは、千葉に対するコメントなし。
昨年の赤坂自民亭の時からすでにわかってたけど、アベ政権はとことん被災地に冷たい。


ツイッターに悲鳴が溢れているのに、国のトップは私邸で優雅にお過ごしだ。









....という事は、テレビはほとんど報道してないのか? (; ꒪֊꒪)



















自衛隊は出動してる模様。
阪神大震災の教訓から、自治体の要請で自衛隊が災害出動できるようになったハズで、そこは大丈夫なのだろう。
インフラの復旧が進まないのは、広域すぎるという物理的問題がある。
それは被災地の人もわかってるのだろうけど、国がコメントも出さず、メディアもあまり報道しないから、イライラと不安が頂点に達してると思う。

見捨てられているという不安が叫びとなってる。


すでに熱中症(の疑い)で2人亡くなられた。


◆病院や避難所「早く電気を」

 千葉県内の医療機関や避難所では、厳しい暑さの中、電気や水がない厳しい生活を強いられている患者や避難者も多く、熱中症の危険性が高まっている。インフラ機能の停止で、行政も有効な対策を取ることができないでいる。

 県内の災害拠点病院のうち、停電のため自家発電装置で対応している千葉県循環器病センター(市原市)と君津中央病院(木更津市)に対し、県は自家発電装置の燃料を供給するなど支援。また、君津市内の別の民間病院は、患者九十九人を県内外に転院させた。

 約百人の入院患者がいる県循環器病センターでは、自家発電装置で人工呼吸器や人工透析器、診療室の照明など必要最低限の電気を補う。廊下や病室は日中でも薄暗い。節電のためエアコンは稼働しておらず、蒸し暑さで短時間で汗がにじんだ。患者にとって過酷な環境で、医師や看護師らが「体調はどうですか」と頻繁に病室を回っていた。

 月に十数回、人工透析を受ける宗延(むねのぶ)一美さん(78)は電気を節約するため、一日分の治療を前日と二回に分けて受けた。「停電と聞いた時は治療を諦めようかと思った。今も不安だらけ」と困惑する。同センターの村山博和病院長は「機能が完全にまひする前に一刻も早く復旧してほしい」と話す。

 市内の広範囲が停電、断水した君津市は、公民館など市内八カ所に避難所を開設。電気が通っていないためエアコンは作動せず、避難者の多くは後片付けのために日中、自宅に戻った。広い部屋に大型扇風機一台でしのぐ状況に、避難者からは「体力的にきつい」と悲鳴が上がる。市は避難者にクッキーや水を配ったが、市は「電気がなく、熱中症対策まで手が回らない」と話す。

 市の給水車が各避難所を訪れた。市内の女性会社員(52)は「お風呂に入れないのがつらい。早く電気を通してほしい」と訴えた。 (丸山将吾、山田雄一郎)
電気だけでも早く復旧して欲しい。
このままでは死者が増えるだけだ。


日本は災害大国なのに、災害のたびにこの騒ぎなのだ。
少しも改善されないのは、国が災害対策への予算をケチってるからじゃないのか?

老朽化したインフラの強化、避難所に自家発電とエアコンの設置など、災害に備える政策に力を入れるべきなのに、国は放置してる。💢


災害大国なのに、災害に予算を使わないから、こんな事になるのだ!(▼皿▼#)