お金は海外にバラまいて、国内には放射能をバラまくバカ政府!(▼皿▼#)

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東北放送 12日 住民に説明なく 汚染牧草すき込み 県の試験場
 宮城県大崎市にある県畜産試験場が、福島第一原発事故で放射性物質に汚染された牧草を地元住民に説明しないまま、敷地内で「すき込み」して処理していたことがわかりました。県は、「牧草は国の基準値を下回っていて、問題はない」としたうえで、説明していなかったことは不適切だったと話しています。

 牧草を土と混ぜる「すき込み」の処理をしていたのは、宮城県大崎市岩出山南沢の県畜産試験場です。県によりますと、福島第一原発事故の影響で、試験場のウシの飼料用の牧草が、放射性物質に汚染されました。この牧草について、県は、堆肥として使用する場合の国の基準値400ベクレル以下だったことから、土と混ぜても問題ないとして、2017年9月から2018年まで、あわせて124トンあまりを試験場の敷地内にすき込みました。この際、地元住民への説明はしていませんでした。しかし、2019年7月、地元住民が、試験場ですき込み作業の準備が行われていたのを目撃し、すき込みが判明しました。県は、

「地元住民に説明しなかったのは、道義的に不適切だった」と話します。

 県は、すき込みを中断して、8月から住民説明会を始めたほか、今後周辺の放射線量のモニタリングなども行い、住民の理解を得たうえで再開したい考えです。

住民にナイショでコッソリ放射性物質をすき込み!
事もあろうか畜産試験場ですよ。
恐ろしいのは、似たようなことがすでにアチコチで行われてるかも知れないって事だわ。
そこで育った牛は、アベ氏や世耕や東電社長にプレゼントすればいい。


400ベクレル以下なら問題ないなんて、とんでもない。
放射能汚染物質を再利用する場合のクリアランスレベルというのがあって、
原発事故前は、100ベクレルで放射線管理区域内限定だったのが、
原発事故後に、8000ベクレルでどこでもオッケーに変更されちゃったんですよ。

 なんと80倍の規制緩和!

そういうことが国会を通さずに省令で決められてしまうんですよ。
そしてこの国のメディアは、こういうことを国民に全く知らせない。
つまり、8000ベクレルの基準値は知らせても、異常な規制緩和については全く言わない。


詳しくは山本太郎の国会質問を参照→2016.4.13復興特別委員会「汚染廃棄物、うすめて広くバラマキます」

動画
https://youtu.be/yaJT0kP4Yuo








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ところでどうしてこんな重要なことを省令で勝手に決められるのかという疑問。
原子力緊急事態宣言っちゅーヤツではないかと思ってる。

これは原子力災害対策特別措置法の中で、次のように決められている。(引用wiki
原子力災害対策特別措置法(げんしりょくさいがいたいさくとくべつそちほう)は、原子力災害が放射能を伴う災害である特性に鑑みて、国民の生命、身体及び財産を守るために特別に制定された、日本の法律である。
1999年(平成11年)9月30日の東海村JCO臨界事故を契機に制定され、1999年12月17日に施行された。特に内閣総理大臣が原子力緊急事態宣言を出した場合内閣総理大臣に全権が集中し、日本国政府だけではなく地方自治体・原子力事業者を直接指揮し、災害拡大防止や避難などをすることが出来るようになった。
なお、これは私が勝手にそう推測してるだけで、確認はしてない。
誰か知ってる人がいたら、教えてください。

ここから連想されるのは、改憲4項目の1つ「緊急事態条項」の恐ろしさ。
国民の生命や財産に関することまで、総理大臣のさじ加減1つで決められてしまうんですよ。

こんな恐ろしいこと、ありません。