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消費増税の問題点を街頭演説で訴えた後、聴衆の握手に応じる「れいわ新選組」の山本太郎代表=1日夜、東京・JR新宿駅西口/朝日新聞 


朝日新聞について言えば、報道するだけマシと言うことかな。


朝日新聞 2日 山本太郎氏「消費税廃止しかない」 演説2時間、歓声も
 消費税率が10%に上がった1日夜、「消費税廃止」を看板に掲げるれいわ新選組の山本太郎代表がJR新宿駅西口で、マイクを握った。集まった多くの聴衆を前に「この経済状態で消費税は上げている場合でない。減税しかない、もっと言えば廃止しかない」。2時間に及んだ演説に、多くの人が足を止めて耳を傾けた。

 山本氏は消費税の使途をめぐり、「誰のための消費税か。あなたが払っている消費税は全額社会保障ではなく、大企業の大減税を進めるために取られている。むちゃくちゃ。どっち向いて政治やってるんだって話だ」と政権を批判。

 さらに「中小企業、零細企業がさらに首が絞まる。どうしても増税が必要なら、ないところからとるな。あるところから取れっていうのが当たり前だ」と述べ、持論の大企業・富裕層への課税強化を訴えると聴衆から「そうだ」と歓声が沸いた。

 演説の途中には、複数の聴衆を壇上に上げ、現在の生活の厳しさを訴えてもらう仕掛けも。奨学金を借りて進学した女子大生(22)は派遣社員の母親との2人暮らし。年間に支払う消費税の増税分が家賃にも匹敵するといい、「100億円稼いでいる人の税率が下がることが理解できない。こんなおかしい世の中を変えて欲しい」と語った。山本氏は「今回の増税は、いまこの国に生きる人の実態を見ていない」と応じた。

 山本氏は今後の対応について、「我々が政権を取れるのがいつかは不確定。減税を進める現実的な選択肢を今、野党側に提案している」と述べ、「5%への減税」を条件に共闘を各野党呼びかけていることを説明。もし5%減税で一致できなければ、次期衆院選で単独で100人規模の候補者を擁立する考えを示した。(寺本大蔵)

ツイキャス動画はこちら
すでに6万人視聴 しかし2時間全部観るのはなかなかに大変。
時間のない人は、メディアの報道に頼るしかない。
れいわサポーターは、短く編集した動画をどんどんアップしていくといいかもね。


↑ここに引用の記事でも、朝日新聞の質問はかなり意地が悪い。
朝日新聞は、消費税増税を批判しないスタンスなのは確か。
それでいて、消費税増税を批判しまくる山本太郎は無視できないみたいですね。

朝日新聞社説ではこう言っている。
 安定税収である消費税は、公共サービスを続けていくには欠かせない。
 同時に、所得や資産が少ない人への配慮、すなわち「再分配」の視点を忘れないようにするべき
また、首相が「なぜ増税するか」を説明しないことに対しては、珍しく批判してる。

しかし、前回の消費税増税分の16%しか社会保障の充実に使われてないこと。
最終的に、消費税増税分で法人税減税の穴埋めをした形になり、社会保障の財源になり得てないことなどは、全く言わないのだ。

朝日新聞1日社説↓


私は朝日新聞のデジタル版を購読してるけど、もう契約解除するしかないと思う。
本当のことを言わない新聞はいらない。