2016年の記事ですが、良い記事です。
投票に行かない人に読んでほしい。
投票に行かない人の説得に使ってほしい。


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ハフポスト 2016年07月 「無関心は敵」政治は生活に直結していることに気づいてほしい 千葉県松戸市議会議員 DELI

昔も今もアメリカのラッパーは、政治や政治家に対しての意見を話しあっているんですね。誰もが本質的に「政治は自分の生活に直結している」ことに気づいているんです。

千葉県松戸市議会議員として活動するDELI氏。アーティストとしてヒップホップ界で活躍する中で、東日本大震災の原発事故をきっかけに脱原発デモなどに参加するようになり、「政治や社会に対する無関心が最大の敵」と意識が大きく変化し、出馬を決意。活躍の舞台を松戸市議会に移しました。そんなDELIさんに、政治と生活の関係性や日本の政治について伺いました。

抜粋します。

― 政治に関心を持つきっかけとなった出来事や想いを教えてください。

東日本大震災で、「大人たちに任せすぎていた」「過信していた」ということに日本中が気づきました。誰もが、お上である行政はもっとまともだと思っていたんですよね。もっとちゃんとやってくれているだろう、舵取りしてくれているだろう、と。でも、全然そうじゃなかったし、思った以上に酷いことがわかった。

もともと自分は運動家でもなく、社会に対する問題意識はあっても活動したことはなかったんですね。それが、原発問題を真剣に考えるようになり、活動に参加する中で、少しずつ「政治家の文句を言ったり、悪を外につくり悪者にして、すべてが解決するのか?」。そうじゃない、敵は無関心だ。自分の中や、身の回りにある無関心をなくさないといけない。

誰かを倒す革命じゃなく、各々が内から起こす意識革命じゃないと、どんなスーパーマンが登場しても絶対に変わらないんですよ。政治家の成熟度は、イコール国民の成熟度。つまり、政治や世の中を変えるチャンスは、すべて自分たちの中にあります。

― 日本は政治家を「先生」などと呼ぶ人が多いですが、それに対してどう感じていますか?

日本は政治家を高く見積もりすぎなんですよね。政治家は、投票で選ばれて「街のルールを決める人」です。つまり、2、3年後の自分の生活に直結している毎日忙しいし、街や国のことに取り組めないから、税金を払うことで議員を雇っている。そういう感覚でいいんです。お願いはしているけれど、「先生!」なんて感覚はやめたほうがいい。そんなに上に見ることはないんですよ。

24時間365日、自分の未来をどうしたいか考えることはむずかしい。でも、選挙のときくらい、「この街でどう暮らしていきたいか」「自分は未来をどうしたいか」と真剣に向き合って、選挙に行ってほしいですね。

― 「みんなが参加することで政治が変わる」ということですね。

みんなで取り組まないと変えられないですよね。たとえば、東電に5兆円もの予算がつぎ込まれ、あげくボーナスは満額支給。こんなのありえないですよね。一般の人たちにとって「そうするべきじゃない」という方向にばかり舵が切られている。なぜかというと、投票率が低いからです。

とかく議員は次の選挙のことばかり考えがちです。組織票だけで議員が続けられるので、献金団体などを再優先にしてしまう。だから、政治家が変わることや、街のヒーローを待つのではなく、特に若い世代が投票に行くだけでも変わります。「今までのやり方が通用しなくなる」から。

投票は、自分の未来を考えるきっかけにしないといけません。人を選ぶということは、自分の未来を選択するということ。自分の主張を確認する機会にしてほしいんですね。それをみんながやりだしたとき、「そうするべきじゃない」という方向にばかり舵を切る人間は淘汰され、しっかりとした方向に向き、ちゃんとしてくれる人が自然と選ばれていきますよ。

― 最後に、どんな人に政界を目指してほしいかを教えてください。

「こういう人がなるべき」というのはないんです。それより、今の仕組みだと一般の社会人などが立候補するためにはハードルだらけ。供託金は高いし、会社など所属先を辞めないといけない。今は限られた人しか立候補できない状況なので、どんな人でも立候補できる制度に変えていかないといけない。それが、多様性がある議会にする方法です。

参院選の投票率は48.8%だった。ついに半数を割ってしまった。
地方選挙になると、もっと低いところもある。
残念ながら、日本の民主主義は正しく機能してない。

けど、昔からこんなに低いわけじゃない。80年代くらいまでは70%を超えていた。
どうしてこんな事になってしまったのか?

私も数年前までは政治にあまり関心のない方だった。(投票には行ってたけど)
だからわかる。

政治はわかりにくい。独特の名称や言葉遣いが多くてとっつきにくい。
多分政治をよく知らない人は、いきなり国会中継を観てもチンプンカンプンだろう。
政治をわかりやすく解説してくれるはずのメディアは、ちゃんと機能してない。

加えて、低賃金&長時間労働がはびこり、考える時間の無い人が多くなった。

1人、また1人、投票に行かない人が増え、あの人も行かないのだから自分も行かなくて大丈夫。
そんな空気が作られていく。
けれど....
現在政治で決められていることは、「2、3年後の自分の生活に直結している。」わけですよ。
放置してていいんでしょうか?

消費税が上がり、年金が減らされ、保険料が上がる。
それでもやっぱり無関心なのでしょうか?

高校生が声を上げたことで、英語の民間試験が延期された。
声を上げる事で、政治は変えられる。

生きづらさを感じている人、それは多分政治のせいです。
税金の額も、社会保障にどれだけあてるかも、決めるのは政治です。
最低賃金も働き方も政治が決めます。
だから、声を上げましょう。
投票に行きましょう。政治を変えましょう。