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「非正規」を一掃するんじゃなくて、
「非正規」という言葉を一掃するんですよ。

格差是正も低い方に合わせても、格差是正なのよ。


日経新聞 22日 正社員の手当が消える… 非正規と格差是正の2法施行へ  
来年4月、賃金や手当、福利厚生すべてについて、正社員と非正規社員の格差を埋めようとする同一労働同一賃金関係2法が施行される。格差是正のため、企業は正社員側の家族手当や住宅手当の縮小を始めているが、正社員の気持ちは生活保障給の一部である手当削減に追いつかない。

「なぜ手当廃止や見直しを受け入れたのか」「年収ベースの賃金は確保してほしい」。2018年、日本郵政グループの正社員からそんな声が湧き起こっ…

「同一労働同一賃金」、低い方に合わせても言葉の意味は間違ってない。
こうなると予感してた。やっぱりねって感じ。


アベ政権の掲げるスローガンには、必ずこういうトリックがある。
例えば「この国から非正規という言葉を一掃する」ってヤツ。
初めて聞いた時から、違和感たっぷり。
「非正規を一掃する」でいいのに、何でわざわざ「言葉」なのよ?と。
案の定今年の8月厚労省は、非正規という表現を使わないようにと通知を出していた。

「大学無償化」は、今まで広く補助してたものを、低所得層へとぎゅっと寄せただけ。
今まで補助を受けてた人が受けられなくなったという話。
かける財源はむしろ削減されたんじゃないでしょうか?


アベ政権は全てにおいてこの調子。
常識の範囲で考えてたら、バカを見る。
常識の通じない相手だから。

いいかげんこんなアホ政権、とどめさしましょうよ。