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ジャパンライフ問題、大門議員が追及
2018年3月22日 参院消費者問題特別委員会 大門実紀史議員の質問
https://youtu.be/uOp1Y0G8xos


消費者担当大臣が、アベ内閣になって5年少しで7人も変わってる。
その一方で財務大臣はずーっと麻生で固定だわねぇ。(ーー;)
消費者問題を軽視してるのか。アベ内閣の適材適所って一体なぁに?

「消費者庁そのものが賠償責任を問われるということにもなりかねないから、申し上げてきたんですけど、今のような答弁ばかり、この後に及んでまだそんなことおっしゃるわけですよね。
今後、どうされるんですか?💢」

消費者庁がジャパンライフの被害を食い止めて来なかったことに対し、怒ってます。

消費者庁はジャパンライフに対して4回、行政処分をやってるわけですが、4回目の処分の直後に銀行から取引停止処分を受けて倒産。
被害者たちは、被害の一部しか取り戻せずにいる。

朝日新聞で「ジャパンライフ」でサイト内検索をした。

1回目の行政処分が、2016年12月16日
2回目の行政処分が、2017年3月16日
3回目の行政処分が、2017年11月17日
4回目の行政処分が、2017年12月15日
そして、2017年12月26日に倒産。

桜を見る会の招待状が送られたのが2015年。
消費者庁からジャパンライフへの天下りも2015年。
この頃からすでに行政指導は受けていた。

2014年、書面による行政指導
2015年9月10日、消費者庁の立入検査


どうして詐欺商法を辞めさせるのに、こんなに時間がかかるのか?
最後は倒産逃げしてるわけですよね。
そして「桜を見る会」は、逃げる前の荒稼ぎに役だった。💢

さらにこれ、ひどい↓
業務停止処分直後の2017年1月13日、会長の山口が働き方改革担当特命大臣の加藤勝信と会食、のちチラシに「ジャパンライフのビジネスモデルは、一億総活躍社会を先取りしています!」との加藤のコメントが掲載され....(wiki
ジャパン1
1回目の行政処分の後ですよ、後!

日本消費経済新聞2222号(2018年2月5日発行)を読んで貰えれば、マスコミとの癒着があったこともわかる。(二階氏も!)
ジャパン2

どう考えてもおかしい。
80年代にネットワークビジネスが流行って、雨後の筍のように沢山の怪しい会社が乱立した。
その中にアムウェイと並んでジャパンライフの名前があった。
その後、ネットワークビジネス=マルチ商法として問題視され、ジャパンライフは消えたもんだとばっかり思ってたのに、手を替え品を替えやってたんだねぇ。
先日亡くなられた中曽根元首相や安倍晋太郎ともズブズブだったって言うから、
ジャパンライフの悪徳商法が社会問題化していた1986年2月10日。現職総理だった中曽根氏は、山口氏側から献金を受けていた問題を衆院予算委で野党(旧社会党)に追及された。

 議事録によると、中曽根氏の関連政治団体は83年12月に、山口氏が設立した「健康産業政治連盟」から計1000万円の献金を受領。中曽根氏は「善意の政治献金として正規の手続きを経て受け付けたが、誤解されることのないよう慎まなければならない」と歯切れの悪い答弁を展開したのだ。

■父・晋太郎氏も“広告塔”に

 さらに追及の矛先は安倍首相の父・晋太郎外相(当時)にも向けられた。晋太郎氏がニューヨークの国連総会に出席した際、山口氏も同行したとの記載があるジャパンライフの事業報告書(84年度)を突きつけられ、「記憶にあるか」と問われた。すると、晋太郎氏は「山口氏がおられたのは事実」と認めたのだ。安倍首相は親子2代にわたって、悪徳商法に手を貸したことになる。

ジャパンライフと政界の闇はマスコミまで取り込んで、本当に深いとしか言いようがない。
背後に政界との繋がりがあったからこそ、今までやってこれたんだと思いますよ。
当然、被害者から巻き上げた金が政治家にも流れてると思われ。

政界というか、自民党やね。ものスゲー腐敗臭💢