質問封じに加担する記者は、記者ではない。単なる政府広報だ! 

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日刊ゲンダイ 30日 また望月記者イジメ?菅長官ベッタリの首相官邸記者クラブ 
  菅官房長官の記者会見で厳しい質問を続ける東京新聞の望月衣塑子記者が、また菅官房長官と記者クラブのイジメに遭っているらしい。

 今月22日の会見で望月記者が、挙手をして指名してもらえないことが続いているとして、「不当な扱いを受けている。見直していただきたい」と抗議。菅氏は「ここはあなたのご要望についてお答えする場所ではない」と答え、バトルになった。

 これにヘソを曲げたのか、以降、菅氏が番記者らとの「オフレコ懇談」をやらなくなったため、困った番記者らが、ますます望月記者に質問が当たらないようにしているのだという。

 記者クラブの一部は「望月記者にはおとなしくしていて欲しい」と思っているようだ。

 質問者を指名するのは菅氏だが、会見は記者クラブの主催なので、望月記者が挙手していれば、クラブ側が「まだ質問者がいる」と菅氏に促すことは可能。しかし、29日も望月記者が「(質問)あります」と呼びかけたのに、会見は打ち切られた。

 これじゃあ、安倍政権がますますつけ上がるわけだ。

実際のシーンはSHINさんの動画で観られます。

こちらに会話の文字起こしがあります。
連ツイをスクショしました。
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「ルール」っていったい何でしょうねぇ。
望月記者を当てないルールってのがあるの?
望月記者は要望を言ってるんじゃなくて、記者として当然の権利を主張してるだけやと思う。
質問できない記者なんて意味ないもん。
記者と内閣の合意で行われる記者会見って、それって八百長やないん?w
マジでスガは不当である。💢

翌日、東京新聞の記事に。

東京新聞 23日 東京新聞の望月記者、菅氏に抗議 「質問指されず不当」
 菅義偉官房長官の22日の記者会見で、東京新聞の望月衣塑子記者が質問の機会を得られないとして抗議する一幕があった。菅氏は「最後の1問」として望月記者を指名。これに対し記者は「2問聞きたい。長官から不当な扱いを受けている。21日から手を挙げているが、私だけ指されない」と訴えた。

 菅氏は「あなたの要望に応える場所ではない」とした上で、「桜を見る会」の公文書管理に関する質問に1問だけ答えて会見は終了した。

 会見は官邸記者クラブ「内閣記者会」が主催し、官邸報道室長が司会役を務めている。
(共同)






記者がこういう事に加担するって、終わってるね。
次は自分が除外されないようにと、忖度をますます深める事になり、自由な質問ができなくなる。
自分で自分の首を絞めてんだよね。

何にせよ、質問する側とされる側の合意の上で行われるような記者会見なんて、糞食らえだ!
記者会は官邸広報部と改名しろ!

こういう時にいつも声を上げるのは労組だけ。
前回の時も、ちゃんとした抗議声明出したのは新聞労組だけ。(数社が社説で批判はしましたが)
黙りを決め込んでないで、社としての姿勢を明確にしてほしーわ。

メディア幹部が首相と会食するから、言えないんでしょーかね。💢
腐ってるわ、日本の大手メディア。