東京都の陽性率が発表されたようで(今頃?)
どうもすでに発表されてる陽性者数や検査実施件数との整合性が取れないというツイートを見て、
「あー、先をこされたなf(´-`;)」と。(笑)
さて、このツイート、
ここのスレッドを元に、検証してみましょう。MAKIRINTARO@MAKIRIN1230
東京都、陽性率の公表開始
2020/05/09 09:42:51
4月中旬に3割超、直近は7・5%
https://t.co/AiyAav5OcW
東京都の報道発表資料のページより


5月1〜7日の陽性率が7.5%
分子は1〜7日の陽性者数の合計
分母は1〜7日の検査実施件数(陰性確認を除く)
さて、東京都のグラフのページで計算してみましょう。
1〜7日の陽性者数の合計→165+158+91+87+58+38+23=620人
分母をxとすると上の数式に当てはめて
620 / x = 0.075 ... x = 620 / 0.075 = 8266.666....
分母は約8267件(検査実施件数)となります。
陰性確認を除くとあるので、検査実施件数は最低でも8267件ないとおかしい事になります。
検査実施件数のグラフの下のテーブルの数値で計算します。

1日〜7日までのセンター実施分と医療機関実施分を合計すると6601件
あらいやだおかしい、上で算出した8267件に届きません。
ということから、東京都の5月1日〜7日の陽性者率は、東京都のページで発表されてるデータを使って算出されてないと推測できます。
いったいどうなってるんでしょうか?
メディアはこのことを東京都に問い合わせて欲しいですね。
しかしまぁ、東京都の人口1395万人なわけで、8267件だとたった0.059%
これで上がった下がったと騒ぐのが、果たして妥当なのだろうか?
検査実施件数は多ければ多いほど、実際値に近づくのは言うまでもない。
ちなみに6601件で計算すると、陽性率は9.4%になります。
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