ツイッターにアップされた道徳の教科書が物議を醸してます。


うわあ!娘の道徳の教科書が〜 ポン太くんたち…お給料のない会社で働いてはならないよ! ぽぽぽポン太ぁー! 

「小学どうとく ゆたかなこころ 2年」光文書院発行
道徳教科書1
 道徳教科書2


       違うだろ〜!(ノ`Д´)ノ.:・┻┻ オリャー


働きに見合う報酬を貰うのが「仕事」です。
無報酬活動を「仕事」と呼びませんよ、一般的に考えて。
無報酬なのは「奉仕活動」でしょ。
「仕事」と「奉仕活動」は、はっり分けて考えるべきものです。

まるでタダ働きも仕事のうちみたいに教え込まれたら、将来社会人になった時にサビ残も疑問に思わず働いて、あげくの果て「過労死」しますよ。(((; ゚ー゚))) 

お子さんがいる人、お孫さんがいる人、要注意ですよ。


デジタル大辞泉にはこう出てます。

【仕事】
1、何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2、生計を立てる手段として従事する事柄。職業。

1の意味に限定すれば、無報酬の行動も「仕事」と呼べそうですが、
一般的に「仕事」と言えば、2の意味である事が圧倒的に多いのだし、
将来だれでも就職するのですから、職業である「仕事」の概念もちゃんと教えないとダメでしょ。

そっちの方は T(先生) の「ごほうびをもらうことも大切だけどね。」 これ1つしかなく、
あとは全て「ごほうびなくても嬉しい」に埋めつくされてんの。
ここが気持ち悪くて仕方ない。 (´Д`lll)