石破氏が激怒してる情報の元は、たぶん25日のエントリで紹介した週刊ポストだよね。
「敵対すれば干し上げる」という、ヤクザみたいな発言。


朝日新聞27日 石破氏
あいさつする自民党の石破茂元幹事長=2018年7月26日午後7時、東京都千代田区、岩尾真宏撮影/朝日新聞




石破茂・自民党元幹事長(発言録)

 (党政調会長の)岸田(文雄)さんが、(党総裁選への)出馬表明を見送られたことはものすごい苦悩があったと思う。かつて、中川一郎先生が総裁選にお出になった後、自ら命を絶たれたことがあった。それほどつらく、苦しい決断の末に岸田さんの判断があったと思う。

 新聞報道でしか私は存じませんが「今さら何だ」「扉が閉まる前に駆け込んだのか」「岸田派なんて人事で徹底的に干せ」、何ですか、この自民党は。すべて自民党の同志です。一部の人たちのために自民党はあるのではない。すべての国民に対し、自民党はある。謙虚で誠実で正直な自民党、私たちはそれを作っていかなければならない。(東京都内のパーティーでのあいさつで)

白旗を揚げて降伏した岸田派にまでこんな事を言ってるって、もうヤクザより酷い自民党!

石破氏の怒りは、とても真っ当。
でも、どこまで本気なんだかと言いたくはなる。
これもまた既定路線? シナリオどおり? と言いたくはなるね。

これまで何度もチャンスがあったのに、言うだけで本気で何かした事のない石破さん。
パーティーじゃなくて、国会で言えば良かったのに。
加計問題でも、石破4条件について追求すれば良かったのに。


....と、ひとしきり文句言いたくなるけどね。
それでも、誰も何も言わないより言った方がまだマシと言うもの。
たとえそれが、シナリオどおりのプロレスだったとしても。

本当の事を言ってるのだから、多くの人の目に触れればいいと思う。





ところで、中川一郎氏の死について。これは気になる。
中川一郎氏は、1983年(当時57歳)札幌のホテルのバスルームで自殺したと言われている。
けれど、自殺を疑問視する人が多く、いわゆる不審死カテゴリーなのだ。
驚く事に、中川氏の息子である中川昭一氏も不審死を遂げた。
コッチは2009年の事なので、あの呂律の回らない記者会見を記憶してる人も多いだろう。
親子して不審死というのは、悲惨で気味の悪い話だ。

中川一郎 中川昭一


ネット検索すれば色んな説が渦巻いている。(例→http://blog.trend-review.net/blog/2009/10/001396.html
陰謀説だと切り捨てる事もできる。
誰か知らない人の言ってる事なんて信用できないってのも一理ある。

でも、こんなテレビ番組もあったとなると?
これ、14年目の検証ってあるから、1997年の放送かな?(19:27あたりから特に必見)
 https://youtu.be/SIvAg7o2R1A



中川一郎政治理念

自主独立・中立・平和関係....
そんなあたりまえな事を望む政治家は、日本では長生き出来ないのかも知れない。
もし本当にそうだったら、国民は政治のいったい何を見て来たんだろうかと言う気になる。



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ああいけません。すっかり脱線しました。r(^^;)

ただね、こういう事を知ってるかどうかで、石破氏の発言の読み方も変わって来るじゃないですか。
わざわざ中川一郎氏の名前を出すのは、ほんと意味深なことだ。