日刊スポーツの「政界地獄耳」は面白い。

政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
14日にあった記者クラブでの公開討論会についてのコラムを取り上げてみる。
コレ↓政界地獄耳 17日 安倍、質問に狼狽 1度の討論会で玉砕★首相・安倍晋三の狼狽(ろうばい)が、誰にも伝わった。手なずけてきたと思っていたメディアが先日の総裁選討論会で政策ではなく、今までの政治姿勢について質問したのだ。答弁は国会の時と同様、はぐらかしたが、国会で通用した答弁のすり替えを、ベテラン記者たちは容赦しなかった。稚拙な言い逃れを始めた首相に、予算委員会でみられる自民党議員のヤジや、忖度(そんたく)でのし上がった高級官僚の手助けもなく、盟友の閣僚たちの助っ人も来てくれない。★本来、首相とはこんな孤独な仕事ではないのか。イメージで「やっている感」を出し、それを強調してくれる言いなりの記者も助けてくれない。1人で戦うとはこのことだ。この情景が想定できたのか、首相は討論会を極力避けてきた。出馬に意欲的だった党政調会長・岸田文雄や総務相・野田聖子が立候補していれば、討論会はもっと活発なやりとりになっただろう。首相も討論会を避けなかったかもしれない。議論が分散するからだ。首相への質問も4分の1に減る。しかし討論会を避けるために、元幹事長・石破茂との一騎打ちを選び、討論会の数を減らしたが、1度の討論会で玉砕したといえる。★討論会では、いくつか看過出来ぬ発言があったが、国民が一番納得できないのは、「私や妻が関係していたとなれば、総理大臣も議員も辞める」と予算委員会で発言しながら、討論会では「私の妻や友人が関わってきたことなので、国民が疑念・疑惑を持つのは当然」としたことだろう。★毎日新聞専門編集委員・倉重篤郎は「幅広い意味で言えば(首相と昭恵夫人は森友問題に)関係があったと思う」「安倍さんの言い方は、賄賂をもらったとかそういう形では関係がなかったという、意図的に関係を狭めて答弁しているところは、不信を呼ぶ」と、予算委員会での発言を修正したことを見逃さなかった。アドリブが利かず、感情的に答える首相に、内閣官房参与で首相のスピーチライター・谷口智彦は、どんな言い訳を生み出してくるのだろうか。(K)※敬称略

一般紙もこれくらいのこと、言ってもエエんじゃないかと思う。
権力者の発言は、影響力も大きいのだ。嘘を言えば必ずまわりを巻き込み、不幸になる人がいる。
ちょっと痛いとこを突かれるとすぐ逆上し、感情的な発言をするような人が首相では困るのだ。
そこを追求できないなら、ジャーナリズムを名乗る資格はない。
首相のスピーチライターか....
ふと思ったのだけど、
テレビの討論会とかでも、スピーチライターがフリップで助け舟出したりしてるのだろうか?
報ステの討論会で激しく目が泳いだのは、スピーチライターに助けを求めてたのだろうかと。
まぁ、勝手な想像ですけど。
内閣官房参与・谷口智彦氏

出典:http://www.sdm.keio.ac.jp/faculty/taniguchi_t.html
こんな安倍ヨイショ本を7月30日に出版されてます。谷口 智彦(たにぐち ともひこ、1957年 - )は、日本の雑誌記者、ジャーナリスト。 内閣官房参与、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。株式会社日経BP編集委員室主任編集委員、外務省外務副報道官、明治大学国際日本学部客員教授などを歴任した。(wiki)

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内閣官房参与 兼 御用ジャーナリストとは、最強ですね。
夕刊フジによれば、「外交スピーチライター」ってことらしーんだけど、
先日の東方経済フォーラムでのアベちんの大失態、どう収拾つけるつもりなんでしょうねぇ?
というか、あんなスピーチをこの人が書いてんのかね? ( ´,_ゝ`)プッ
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