おかしなもので、ツイッターで「不正選挙」などと呟こうものなら、いっせいに叩かれる。
陰謀論だというのだ。
そんな妄想に囚われるより、敗因をキチッと分析しろと言う。

や、それはわかる。
負けた悔しさから根拠もなく「不正選挙に違いない」などと言うべきではない。

そうじゃない、そうじゃないのだ。
自分の応援した候補が勝っても負けても、不正がないかどうかは常にチェックすべきでしょう。
はなから「不正選挙などあり得ない」なんて言うのは、正常性バイアスじゃないの?

あたしゃそこまで日本の選挙システムを信頼できませんよ。


で、こんなツイートを見かけ、
引用されたブログ「京都市長選挙は怪しい」の内容が興味深い。

ブログ中、選挙速報のページのURLが間違っているのか、または移動したのかも知れないが、
今はここにある→http://www2.city.kyoto.lg.jp/senkyo/02_sityo/kasiktop.html

ブログオーナーは、伏見区の異様に早い集計速度を疑っている。
伏見区:30分(1800秒)で、76,000票のカウントは可能?
手作業では不可能なので、武蔵のカウントマシンは何台?
そんなに急いで何処へ行く(笑)
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30分(1800秒)で、76,000票、毎分2533票
ムサシの自書式投票用紙読取分類機は、毎分660票とある(株式会社ムサシ
1分間に2533票処理するためには、4台は必要になる。
伏見区は一番有権者数が多いので、ムサシを複数台用意したのかも知れないけど、まさに「そんなに急いでどこへ行く?」状態。(笑) 

それぞれの地区で30分間での処理票数()は毎分、その右は必要なマシン数
 北 区 33000(1100)2
 上京区 25895(863)2
 左京区 53808(1794)3
 中京区 31500(1050)2
 東山区 9221(307)1
 山科区 38377(1279)2
 下京区 22538(751)2
 南 区 18226(608)1
 右京区 35000(1167)2
 西京区 34500(1150)2
 伏見区 76933(2564)4

ムサシが30分で分類できるのは19800票(毎分660票)なので、東山区と南区以外は1台で可能な票数を超えている。
合計23台のムサシが必要になる。
1開票所に1台とばかり思ってたのだけど、実際はどうなのだろう?

知ってる人がいたら、教えてください。<(_ _)>



で、私は実はムサシの不正選挙よりも、もっと人為的な不正を疑っている。
期日前投票の票の管理方法とかが気になる。
本当かどうかわからないけど、鍵もかけずに置いてあると言う話も聞いた。
その辺を明らかにして欲しい。
あと、昨年の参院選での選管のトラブルが気になる。
参院選集計トラブル

「この程度のミスなら優秀」と言う人がいたのだけど、あくまで私の知ってる限りなので、もっとあるかも知れない。
それに1票の差で勝負は決まることを考えると、多い少ないの問題ではないのだ。
少なくとも、用紙を間違えて渡すような選管は、優秀ではない。

もう1つ気になるのは、不正な選挙運動が放置されていることだよ。
沖縄知事選で多発したデマビラとか、今回の京都市長選での虚偽広告など。
新聞広告
選管は、個人を特定してないのでOKとしたとどこかで見た。
本当にそうなら問題である。
だって、今回の京都市長選に立候補した3名ともに無所属なのだ。
共産党の市長ってありえない。

こんな虚偽広告をOKにするのなら、個人さえ特定しなければなんでもアリになりませんか?


マスコミが出口調査で開票始まってすぐに「当確」出すのも、集計作業してる人々に失礼だし、そういうのを出す理由はマスコミ側にしかないのでやめて欲しい。(視聴率稼ぎ)
選挙予測というヤツも、無い方がいいと思う。