ねぇ、知ってる?
政府は辺野古の埋め立てに、戦没者の遺骨がたくさん埋まっている沖縄南部の土を使おうとしてる事を。
片方では戦没者を「英霊」などと奉って、片方では冒涜する。
こんなこと許されないと思います。

どう言うわけかこの話、沖縄ローカルテレビで報道された痕跡はあるけど、全国ネットのテレビではほぼ報道されてないように思います。
沖縄テレビの報道がネットにアップされてます。↓
 
これまで本島北部と県外から調達するとしていた埋め立て用の土砂ついて、離島を含む県全域にその採取場所が広がり、本島南部も含まれていたのだ。

具志堅さんたちが遺骨収集をしていた糸満市米須にある緑地帯では11月に採石場としての開発が始まり、立ち入りができなくなってしまった。
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ガマフヤー 具志堅隆松代表:
新たな採石場をつくるということは、緑地帯を伐採してそこから石を取るということになれば、戦没者をの遺骨も取ってしまうということに他ならない。土砂と一緒に米軍基地を造るために埋め立ててしまうというのは戦没者への冒とく以外の何ものでもない
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ほとんどの国民がこの事実を知りもしないですよ。
沖縄メディア以外はほとんど報道してませんから。

メディアには忖度以上の何か、悪意のようなものを感じてしまう。
このことは国会で何度か議論されていてメディアが知らないわけがないのに、報道しないのですから。

政府と同様にメディアにも、抑えようのない怒りを感じます。


悲惨な戦争で意に反して命を落とされた人たちの骨が混じる土を、事もあろうか米軍基地の埋め立てに使うなんて。
どんだけ極悪非道なんですか💢
実際に使用しなくても、土砂採取の候補地にしたというだけでも、到底容認できません。
そもそも、辺野古のキャンプ・シュワブは日本人捕虜の収容所があった場所で、そこにも多くの遺骨が埋まっている。そんな土地なのです。


2016年に遺骨収集推進法が施行され、「国の責任で」2024年度まで集中的に収集に取り組む方針が示されているにもかかわらず、政府は遺骨収集には全く力を入れてないと感じます。
特に安倍政権以降、政府の国民の命を軽視する傾向がぐんと強まった気がします。
今ここで声を上げないと、ゆくゆく大変なことになりますよ。